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今回はこの人!
世界記録となる28連敗を記録した”権藤正利”選手です。
1953年に大洋松竹ロビンスに入団すると切れ味鋭い落ちるカーブを武器に15勝(12敗)を挙げ、新人王を獲得。
そして悪夢は始まる。1955年7月9日にリリーフとして登板するも逆転打を喫し負け投手になると、その後に7連敗し、このシーズン3勝21敗と大きく負け越してしまう。
翌年、投げても投げても勝てず0勝13敗でシーズンを終え、連敗記録を21まで伸ばす。
1957年も春先から先発、中継ぎで登板するも7連敗し、遂に世界記録となる28連敗喫してしまう。729日ぶりの勝利は1957年7月7日巨人戦。4安打完封勝利で連敗脱出。チームメイトからは胴上げされ、巨人の選手からも祝福されたという。
査定
通算 2513回 防2.78 117勝154敗
基礎能力
28連敗を喫した大洋時代をイメージ。
球速は結構速かったらしいので145キロ。
コントロールはあまり良くなかったのでE~Dくらいかなと考えたけれど、低すぎると失投が真ん中に入って一発を浴びてしまう可能性があるのと、OB補正でCに。
ドロップが凄かったらしい。
特殊能力
打たれ強さB ポーカーフェイス
負けても負けても投げ続けたので。
キレ○
当時「懸河のドロップ」と言われるほどの切れ味だったらしい。
重い球
球威、球質は一流と称されていたらしい。
四球
28連敗時の与四球率はほぼ4.5くらい
スロースターター
立ち上がりの失点がそこそこ
寸前
5回での失点がそこそこ
乱調
突然の大量失点がそこそこ
負け運
勝てない